電子マネーを利用したクレジットカード現金化は、電子マネーが払い戻ししてもらえるものかどうかで難易度が変わってくるのですが、一度チャージした電子マネーを払い戻ししてくれるものはSuica、PASMO、ICOCAといった交通系の電子マネーです。
また、少し面倒にはなりますが、払い戻しというルート以外であれば、他の電子マネーでも現金化は可能ではあります。
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Suicaを利用してクレジットカード現金化をする方法
まず、Suicaを利用してクレジットカード現金化をするためには、クレジットカードはJR東日本が発行するビューカードを持つ必要があります。
まずは、Suicaにビューカードでチャージするのですが、チャージする時には駅の多機能券売機、またはビューカード専用のATMであるビューアルッテでチャージします。
チャージした金額を直接現金として受け取るためには、駅のみどりの窓口でSuicaを解約する必要があります。
ただし、この場合は手数料として220円が差し引かれます。
また、Suicaにチャージした金額をAmazonギフト券に交換し、これを換金業者に換金してもらう方法があります。
SuicaはAmazonの決済に利用することができるので、AmazonでAmazonギフト券を購入し、これを換金すればいいのです。
この方法の換金率は90%前後と比較的高い水準です。
PASMOを利用してクレジットカード現金化をする方法
PASMOにチャージできるクレジットカードには以下のものがあります。
それ以外のクレジットカードはPASMOのチャージには使用できません。
- 小田急OPクレジットカード
- 京王パスポートカード
- 京急プレミアポイント ゴールド/シルバー
- 京成カード
- SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン/SEIBUプリンスカード
- 相鉄カード
- 東急カード
- 東武カード
- Tokyo Metro To Me CARD
- 横浜交通hama-eco card
- JACCS Shonan Card
これらのクレジットカードでチャージしたお金を払い戻すためには、PASMOエリアの駅、バス営業所でPASMOを解約する必要があります。
この際、運転免許証など公的証明書を持参する必要があるので忘れないようにしましょう。
ちなみに払い戻しにかかる手数料は事業者によって異なります。
この手数料は払い戻し金額から差し引かれます。
ICOCAを利用してクレジットカード現金化をする方法
ICOCAにクレジットカードでチャージするためにはSMART ICOCAを持つ必要があります。
ただ、SMART ICOCAはどんなクレジットカードも利用可能なので、ポイント還元率の高いクレジットカードでチャージすれば、より効率的に現金化が可能です。
SMART ICOCAを解約する際には問い合わせダイヤルに電話をして払い戻し申込書を請求し、必要事項を記入の上、運転免許証のコピーなど本人確認書類を添付して郵送し、初めて払い戻しが行われます。
つまり、時間がかかってしまうことにやや問題があります。
ICOCAの解約、払い戻しにかかる手数料は210円です。
WAONを利用してクレジットカード現金化をする方法
ここまで交通系の電子マネーを利用してクレジットカード現金化をする方法を紹介してきましたが、その他の電子マネーは基本的に現金化の難易度は上がります。
しかし、WAONに関しては例外的にやや簡単な方法で現金化することができます。
その方法とは、ミニストップでAmazonギフト券をWAONで購入し、Amazonギフト券を換金するという方法です。
まず、WAONにクレジットカードでチャージをしておきます。
そして、ミニストップでAmazonギフト券をチャージしておいたWAONで購入するのですが、コンビニはミニストップでなければなりません。
また、購入するAmazonギフト券はカードタイプのものでなければなりません。
Amazonギフト券の換金率は90%程度ですが、WAONにクレジットカードでチャージした際にクレジットカードに還元されるポイントとWAONを利用した際にWAONに還元されるポイントをゲットすることができます。
つまり、換金率以上にお得な現金化の方法です。
その他の電子マネーを利用してクレジットカード現金化をする方法
ここまで紹介してきた以外の電子マネーでクレジットカード現金化をするには、クレジットカードでチャージした電子マネーを用いて実店舗で商品を購入し、後に返品するしかありません。
ただ、この方法ではその店舗の方に迷惑をかけることになります。